五輪組織委、20年へ「タイミング悪い」野球賭博関与の影響懸念

[ 2015年10月5日 21:48 ]

 野球は2020年東京五輪の大会組織委員会が追加種目として国際オリンピック委員会(IOC)に提案し、08年北京大会以来の五輪復帰に大きく前進したばかり。現役プロ選手の野球賭博関与に、組織委の武藤敏郎事務総長は「あってはならないこと」と話し、別の幹部は「タイミングが悪い。(10年に野球賭博問題で揺れた)大相撲のようにならなければいいが」と影響を懸念した。

 五輪で選手団を編成する日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子選手強化本部長は「びっくりした。しっかり説明を聞いて対応したい。今はそれしか言えない」とショックを隠しきれない様子。平岡英介専務理事は「スポーツを汚す行為は一切認められない」と強い口調で語った。

 1日に発足したスポーツ庁の高橋道和次長は「けしからん話。子どもたちに夢や感動を与えるプロ野球選手としてしっかり自覚を持ってもらいたい」と語り、情報収集に努めるよう慌ただしく部下に指示を出した。

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