散々だったマー君のプロデビュー戦 2回持たず6失点KO

[ 2015年10月5日 20:16 ]

07年3月30日、ソフトバンク戦でプロ初登板初先発した楽天・田中だったが、1回2/3を6失点でKO

 現在はヤンキースでもエース格となった田中将大投手(26)。メジャー移籍前年の2013年には28試合に登板(先発27試合)して24勝0敗、1セーブという記録を残したが、07年プロデビュー戦は散々な結果だった。

 駒大苫小牧高から高校生ドラフト1位で楽天に入団した田中は開幕ローテション入り。3月29日のソフトバンク戦(ヤフーD)でプロ初登板初先発。1回2/3を投げ、打者12人に対して6安打1四球6失点でKOされた。試合は7―9で敗戦。チームが1度追いついたため、田中に黒星は付かなかったが、まさに“プロの洗礼”を浴びた試合だった。

 登板4試合目の4月18日、ソフトバンク戦(フルスタ宮城)で9回9安打2失点13奪三振でプロ初勝利を初完投で飾った田中はこの年、11勝(7敗)をマークして新人王に輝いた。

続きを表示

2015年10月5日のニュース