一度は断ったが再度誘われ大損、借金取り立て始まり発覚

[ 2015年10月5日 19:12 ]

巨人・福田投手が野球賭博関与

 巨人の福田投手が野球賭博に関与していたことについての球団の調査結果の要旨は次の通り。

 一、福田投手は今年春ごろ、税理士法人勤務という男性から野球の試合で賭けをしないかと誘われて一度は断ったが、8月初旬に再び誘われて全国高校野球選手権大会の複数の試合で賭けを行って大損した。

 一、男性から「遊びだからプロ野球で取り返せばいい」と持ちかけられ、プロ野球と大リーグも賭けの対象に。それぞれ約10試合で賭けをした。巨人戦が3~4試合含まれていた。最終的には百数十万円の損となった。

 一、9月初旬、福田投手は間もなく子どもが生まれることから賭けをやめようと思い、男性からのメールなどに応えなくなった。それから取り立てが始まり、9月30日に男性がジャイアンツ球場を訪れ「借金を取り立てに来た」と話したことから問題が発覚。

 一、男性は巨人・笠原投手の友人の知り合い。笠原投手も何度か野球の試合で賭けをしないかと誘われたが断っていた。

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2015年10月5日のニュース