“投手イチロー”に米国ファン大喜び「143キロ投げるなんて…」

[ 2015年10月5日 15:17 ]

メジャーリーグでの初登板を果たしたマーリンズのイチロー (AP)

ナ・リーグ マーリンズ2―7フィリーズ

(10月4日 フィラデルフィア)
 マーリンズのイチローが4日に行われたフィリーズ戦において、メジャー15年目にして初めて投手として登板。将来の殿堂入りが確実視されている名打者のマウンドさばきに日本のみならず、米国のメディアも大いに盛り上がった。

 イチローは8回に4番手の投手として登板し、1回を投げて打者5人に対し、2安打1失点という内容。メジャーリーグの公式サイトをはじめ、CBSなどの3大ネットワークやスポーツ専門局のESPNといった主要メディアも電子版に動画を添付させ、“投手イチロー”を伝えた。

 記事に対するファンの反応も軒並み良好で、「悪くない。最初に投げたストレートと最後のカーブが特によかった」、「41歳の野手が143キロを投げるなんてすごい。投手としてやれば、全盛期に140キロ台後半も出せたね」、「某球団の某投手よりはよい投球していた」などの声が寄せられた。

 特にスライダーを投じていたことは“うけた”ようで、一部のファンは自身のツイッターで記事同様に動画を添付させ、「イチローがスライダーを投げた!」とコメントを入れて喜んでいた。

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2015年10月5日のニュース