広島・梵 G戦3連敗阻止弾「自分には時間がないと思って…」

[ 2015年7月27日 05:30 ]

<広・巨>6回2死一塁、先制の2ランを放ち、玉木コーチ(左)とハイタッチを交わす梵

セ・リーグ 広島5-0巨人

(7月26日 マツダ)
 選手会長の意地が、G戦3連敗を許さない。両軍無得点で迎えた6回2死一塁。広島・梵のバットが高めのストレートを打ち砕く。左中間スタンドへの5号先制2ラン。6月24日阪神戦(富山)以来となる一発が、重苦しいムードを打ち破った。

 「入った瞬間はホッとしましたが、まだ3イニングあった。ホッとしたのは一瞬です」

 梵の心意気は他のナインにも伝染する。7回に2点、8回に1点を追加。後半の猛攻で、混戦のセ・リーグから脱落する危機をひとまずまぬがれた。

 梵には「覚悟」がある。競争の中で開幕スタメンを勝ち取りながら、好不調の波を繰り返し、ここまでスタメン出場は50試合。危機感を胸にプレーする。「自分には時間がないと思ってやっている。1日、1日を必死でやっています」。その思いは、他の選手も同じ。しぶとく勝利を拾いながら、8月反攻に打って出る。 (桜井 克也)

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