阪神・江越 球団新人5年ぶり3安打「自分でもびっくり」

[ 2015年7月27日 05:30 ]

<神・D>5回2死一、二塁、江越が左前適時打を放つ

セ・リーグ 阪神3-0DeNA

(7月26日 甲子園)
 阪神のルーキー・江越が初の1試合3安打をマークした。新人選手の猛打賞は、藤川俊(現・俊介)が10年8月29日のヤクルト戦(神宮)で3安打して以来、球団5年ぶり。「自分でもびっくりしている」と笑顔だった。

 2回は無死一塁で左前打。5回は2死一、二塁で山口のスライダーを左前適時打とした。「直球のタイミングに合わせていたのですが、低めのボール球に手を出してしまわないように目付けを高くしていた分、変化球に対応できました」。8回は右中間二塁打と存分に暴れ回った。

 5試合続けてのスタメン出場で、中堅の定位置獲得へ前進している。和田監督は「打席に立つごとに内容が良くなっている」と待望の若手の台頭に目を細めていた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年7月27日のニュース