巨人、再び借金1…首位死守も1毛差 原監督「意気に感じて戦う」

[ 2015年7月22日 05:30 ]

<神・巨>6回2死一、二塁、マートンの打球に飛びつく亀井だがキャッチ出来ず

セ・リーグ 巨人1-2阪神

(7月21日 甲子園)
 あと1点届かなかった。わずか1毛差で首位の座を守った巨人だが、再び借金1。原監督は、序盤の好機を逃したことを指摘されると「何も返す言葉がないね」と苦笑いするしかなかった。

 初回2死無走者から2安打と敵失で満塁とした。川相ヘッドコーチが「尻上がりによくなる投手だから。低めを見極めたり対応していたと思う」と振り返ったように、メッセンジャーの立ち上がりを狙うプラン通り。しかし、阿部が内角直球に詰まらされる右飛で無得点。阿部は「打てる打席もあれば打てない打席もある。あした、やるしかない」と唇をかんだ。

 4回は阿部が中前打で口火を切り、村田の左前打で無死一、二塁。しかし8番・加藤の2球目にバスターのサインが出たが、二ゴロ併殺と最悪の結果になった。初球の一塁手・ゴメスの思い切った前進を見てバントから変更した強攻策が実らず、川相ヘッドは「結果だから。ゲッツーはしようがない」と話した。

 打つべき手は打った。ただ、あと1本が出ないのは昨季からの課題であり、混セから抜け出せない理由でもある。原監督は前半戦のさなかに「ランナーなしで打ったって打率が上がるくらいのものだろ。(好機では)よだれを垂らしていかなきゃ!」と話していた。今こそ求められるのは、得点圏での「野性味」だ。

 4位・DeNAまで0・5ゲーム差。指揮官は「意気に感じて戦うということ。こういう試合が続く中でプレッシャーと考えるようではなかなか、いい結果が出ない」と訴えた。(大林 幹雄)

 ≪再びセ全球団借金≫21日のセ・リーグは前日まで勝率5割で首位の巨人が敗れ、全6球団が負け越し。セ6球団が全て借金となったのは、史上初の珍事となった3日に次いで2度目。

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