ソフトバンク独走5差!エース摂津、復活7回零封もお立ち台“拒否”

[ 2015年7月22日 05:30 ]

<ソ・ロ13>5勝目を挙げた摂津

パ・リーグ ソフトバンク3-0ロッテ

(7月21日 ヤフオクD)
 満を持して上がった1軍マウンドで、ソフトバンク・摂津が結果を出した。2軍での調整を経た復帰戦で7回を4安打無失点に抑え、5月29日のヤクルト戦(ヤフオクドーム)以来、53日ぶりの5勝目をマーク。チームに後半戦初勝利をもたらした右腕は「先発として最低限の仕事ができたと思う」と控えめながらも喜んだ。

 6月12日の広島戦(同)で6回5失点。敗戦投手になったその翌日に出場選手登録を抹消された。症状は明かさなかったが、実は腰に不安を抱えていた。患部をかばうことで腕が横振りになり、制球力が乱れていた。この日は右打者への内角球の精度が違った。4回1死、清田に対して初球に内角139キロを見せ、2球目は低めのシンカーで空振り。最後はまた、内角へ139キロで空振り三振に仕留めた。本来の縦振りのフォームに戻ったことで復活劇につながった。

 力投は味方の好守を呼んだ。3回2死二塁で鈴木に右翼へ大きな飛球を打たれたが、フェンス前で中村晃がジャンプして好捕。5回1死からは大松の右翼フェンスに当たった打球を中村晃が素早く二塁に送り、タッチアウトでピンチを未然に防いだ。今季登板13試合目で初めて無失点。それでも摂津は、満足はしていなかった。お立ち台に上がってほしいという球団広報の要請を断り「本当に晃のプレー2つで助かった」と仲間に感謝。工藤監督は「こういう投球を続けて自信を取り戻してほしい」と期待を込めて話した。

 熱男レボリューションイエローに染まった「鷹の祭典」本拠地開幕ゲームは、エースの復活祭にもなった。今季、東京と大阪でも同祭典では勝ち、3戦全勝。昨季からの連勝は8に伸びた。これで貯金は今季最多23となり、2位の日本ハムとのゲーム差は最大に並ぶ「5」に広がった。セは大混戦が続いているが、パは工藤ホークスが独走態勢を固めつつある。

 ▼ソフトバンク・中村晃(好守で摂津を助け)良かった。打てないときには守備で(貢献する)。

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