前日サヨナラ弾打ったのに…イチロー 2戦連発でも不可解交代

[ 2013年6月28日 06:00 ]

<ヤンキース・レンジャース>7回2死三塁、イチローは右越えに2戦連発の2ランを放つ

ア・リーグ ヤンキース5―8レンジャーズ

(6月26日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチロー外野手(39)が26日(日本時間27日)、レンジャーズ戦に「2番・右翼」で出場。7回に2試合連続となる5号2ランを放つなど、3安打2打点1盗塁と活躍した。これで6試合連続安打としたが、8回の守備でまさかの交代。反撃ムードはしぼみ、試合は5―8で敗戦した。

 例えようのない沈黙が球場を覆った。イチローの2ランで1点差に迫った直後の8回。場内アナウンスでイチローの交代が告げられた。もちろん故障ではない。試合後、ジョー・ジラルディ監督は「9回に打順が回る保証がなかった」と説明したが、囲んだ米メディアも首をひねるばかり。

 文句なしの一発だった。7回2死三塁、左のセットアッパー、ロスの93マイル(約150キロ)の速球を、右翼2階席まで飛ばした。4、6回にも安打を放って、7試合ぶりの3安打。9回、5度目の打席で2試合連続のサヨナラ打を…。ファンはそんな姿を想像したに違いない。それでもイチロー自身は「きょうで言うならば、交代の直後にトレーニングに走る。あすの準備に入るということですね。それしかできない」と、淡々と語った。感情を押し殺し、前を向く。感情的になる選手もいるが「それでプラスを生むことはない」と言った。

 これで6月の月間打率は・309に上昇。だが、ジラルディ監督の理解を得るためには、さらにフィールドでの存在感を示していくしかない。

 ≪球団歴代2位の高齢記録≫イチローが25日のサヨナラ4号ソロに続き、7回に2試合連続の5号2ランを放った。自身の2試合連続本塁打は2年ぶり7度目で、ヤンキース移籍後では初。また、イチローはこの日が39歳247日。2試合連続本塁打は昨年5月12日にイバネス(現マリナーズ)が39歳345日で記録したのに次いでヤンキースの選手として歴代2位の高齢記録となった。

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