NPBと12球団 投光器、フェンスを寄贈 野球で被災地復興支援

[ 2013年6月28日 06:00 ]

投光器を使い練習に励む陸前高田市・長部スポーツ少年団

 日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団が、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田、大船渡両市の復興支援事業を行うことになった。28日にも正式発表される。

 陸前高田市には投光器12台を、大船渡市にはグラウンドフェンス300台をそれぞれ寄贈。来月初旬に贈呈式と野球教室を行う。陸前高田市関係者は「私たちの希望をくんだ上で支援してくれることになり、非常に感謝している」と話した。

 陸前高田、大船渡両市は小中学校のグラウンドやかつての野球場に仮設住宅が建設され、スポーツを行うには難しい状況が続いている。NPBと12球団では現地の状況や要望を聞いた上で投光器とグラウンドフェンスの贈呈を決めた。投光器を使うことでプレーできる時間が延び、グラウンドフェンスがあれば河川敷などのグラウンドなどでもボールを紛失することなく練習などができる。

 NPBでは東日本大震災後、復興支援のための作業部会を立ち上げ、これまで40回以上の会合を積み重ねてきた。震災が起こった2011年にはKスタ宮城、12年には岩手県営野球場、そして今年も7月22日に福島・いわきグリーンスタジアムで球宴を開催。昨年8月には「ベースボールフェスタin福島」を行い、被災地を勇気づけるイベントも行った。今回の支援事業もその一環で、今後も継続的な支援を続けていく方針だ。

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