阪神、今年も捕手補強へ 福岡大・梅野をリストアップ

[ 2013年5月14日 11:45 ]

福岡大の梅野

 阪神が今秋ドラフト上位候補として九州六大学野球リーグの福岡大・梅野隆太郎捕手(21)をリストアップしていることが13日、分かった。昨秋ドラフトでは小豆畑を獲得したが、今年も捕手の補強を怠らない構えだ。

 11日に福岡県福岡市内の桧原球場で行われた春季リーグ第3節1回戦・九大戦には、木戸GM補佐を派遣。さらに、翌12日に行われた同2回戦には中村GMが直々に足を運び、熱視線を送った。編成の首脳陣が相次いで視察している事実だけでも、注目度の高さがうかがえる。それを裏付けるかのように、球団関係者も「上位候補ですね。2位までには消える選手と思います。バッティングもいいし、走れる選手ですから」と高評価する。

 最大の持ち味は、強肩だ。遠投120メートル。そして、2秒を切ればプロレベルという二塁送球の到達タイムは、最速1・7秒台を誇るというから驚くほかない。

 さらに「打てる捕手」でもある。福岡工大城東では高校通算24本塁打とパンチ力も兼ね備える。現に11日の試合でも木戸GM補佐が見守る前で豪快なアーチをかけた。走っても、50メートル走6秒2。攻守走三拍子揃った逸材は、大学2年時に日本代表に選出されて日米大学野球に出場するなど、早くから即戦力捕手の呼び声が高かった。

 中村GMは11日には福岡六大学野球リーグの最速152キロ右腕、九州共立大・大瀬良大地投手(21)もチェックしている。その足で翌日に梅野を視察しており、九州の「即戦力バッテリー」に並々ならぬ興味を示しているようだ。

 阪神は捕手では他に、高校生の大阪桐蔭・森友、花咲徳栄・若月、社会人の日本生命・小林らをリストアップしている。

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