「内容より結果」東野4回無失点でローテ入り近づく

[ 2012年3月22日 06:00 ]

<巨・ヤ>8回1死一、三塁、武内を三振に仕留め吠える東野

オープン戦 巨人2-3ヤクルト

(3月21日 東京D)
 右肩の張りを訴えていた巨人の東野が6回から登板し、4回を3安打無失点に抑えた。6日の広島戦(マツダ)以来となる中14日での登板。「(登板を)1回飛ばして、(感覚が)狂ったのはある」と3四球を与えるなど、7回からは毎回、得点圏に走者を背負った。それでも、冷静に直球で右打者の内角を突き、「内容より結果を求めていたので良かった」と振り返った。

 これでオープン戦は4試合計12回を無失点。原監督は「先発5番手?ディッキー(ゴンザレス)と東野。この辺が、そのランクに来ているんじゃないでしょうか」と評した。「次に投げるときはもっとリズム良く投げたい」と東野。次回登板でその座を手中にする。

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2012年3月22日のニュース