ダルのポスティング申請あおりで米球界FA市場停滞

[ 2011年12月13日 06:00 ]

 日本ハムからポスティング・システム(入札制度)で大リーグ移籍を目指すダルビッシュ有投手(25)が米国内のFA市場をストップさせた。5日(日本時間6日)から4日間行われたウインターミーティングでは、プホルス、ウィルソン(エンゼルス)ら大物FA選手の去就が決定。これを受けて本来ならFA市場は活発化するはずだった。しかし、8日にダルビッシュがポスティングを申請。米国時間8日(同9日)に大リーグ機構が30球団に公示したことで、各球団は補強戦略を見直さざるを得なくなった。

 総額1億ドル(約78億円)以上とされる獲得資金調達には、オーナーグループを含めた話し合いも不可欠。レンジャーズやブルージェイズ、ヤンキースなど7球団前後とされる獲得検討球団は、他のFA補強を一時凍結させている。先発投手ではドジャースからFAの黒田やオズワルト(フィリーズ)、さらにフィルダー(ブルワーズ)ら野手に至るまでがあおりを受け、交渉に進展がない状態が続いている。入札締め切りは日本時間15日午前7時。市場停滞はしばらく続くことになる。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2011年12月13日のニュース