浅尾ほぼ倍増に笑み 来季も“何連投でも行きたい”

[ 2011年12月13日 06:00 ]

ほぼ倍増で更改し笑顔で喜びを表す中日の浅尾

 中継ぎ専門では史上初めてリーグMVPを獲得した中日の浅尾拓也投手(27)が12日、名古屋市内の球団事務所で契約交渉を行い、1億2500万円増の年俸2億6000万円で一発サインした。「凄い評価をしてもらえた。プロに入る前は、2億もらえるとは思っていなかった」。希望していた倍増までは届かなかったが、中継ぎ投手としては史上最高額の年俸に笑みがこぼれた。

 今季は大車輪の働きでチームを球団初のリーグ連覇に導いた。球団記録の79試合に登板し、防御率0・41。2年連続で最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得し、さらにリリーフでは初のゴールデングラブ賞にも輝いた。終盤は岩瀬とダブルストッパーとしても活躍したが、目指すのは史上最強セットアッパーだ。

 「来季 も今のポジションで頑張りたいけど(首脳陣は)あまり“大切に使う”とは言わないでほしい。投げないといけない場面で投げられない悔 しさ を味わうなら(何連投でも)行きたい」。高木新監督も配置転換はしない方針で、権藤投手コーチは「現時点では今のまま」と明言している。

 今季、ホールド1個につき1万円を寄付することを表明していた浅尾は、この日は東日本大震災の復興への義援金として、グッズなどの売り上げを加えた71万1400円を中日新聞社会事業団へ寄託した。いずれもプロ野球記録の通算165ホールドポイント(HP)とシーズン59HPを持つ快速右腕は来季も「中継ぎ道」を極める。

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