横浜DeNA初代4番へ 筒香、メジャー流修行

[ 2011年12月13日 06:00 ]

自主トレのためアメリカへ出発する筒香

 初代4番は任せろ!横浜DeNAの筒香嘉智内野手(20)が12日、海外自主トレに向け渡米した。米ロサンゼルス郊外にあるトレーニング施設、アスリーツ・パフォーマンス・インスティテュート(API)などでメジャー流のトレーニングを導入し、肉体強化に着手する。4番の最有力候補として期待が高い20歳が、初の海外自主トレでさらなるパワーアップを目指す。

 バットまで持参して飛行機に乗り込んだ筒香。新しいスタートを切る球団の看板選手として表情はやる気に満ちあふれていた。

 「来年からしっかり活躍してバリバリやらないといけない。まず体をつくることが今は大事。トレーニングの知識もしっかりつけていきたい」

 村田が巨人に移籍した今、筒香への期待は日増しに高まっている。今季は40試合出場で8本塁打、22打点。実力の片りんは見せたが、さらなる飛躍を遂げるために米国での修業を選んだ。

 APIはレッドソックスのエルズベリーら多くのメジャーの選手も利用している全米最大級のトレーニング施設。過去には松坂も利用した。筒香が汗を流すのは、芝のグラウンドだけで10面もある広さ85エーカー(約34万3983平方メートル)のロサンゼルス郊外の施設だ。約2週間の滞在だが、身体力学など20項目以上の中から個々の目的に沿ったメニューに取り組む予定。「今は(体重)95~96キロなので、もう少し増やしていきたい」とパワーアップを目指す。また近くの大学施設にも出向いて、打撃投手相手の打ち込みも考えているという。

 来季は新加入のラミレスとの4番争いが注目される。ただ中畑新監督も強化指定選手に指名するほど期待は高く、本人も「(4番は)本塁打も打てるし走者をしっかり還せる存在」とイメージは沸いている。「自分のやれることをアメリカからやっていきたい」。村田から背番号25を譲り受けた20歳の大砲は、一回り大きくなって帰国することを約束した。

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