西岡右脇腹痛悪化で帰国へ 来季は定位置争いから 

[ 2011年9月18日 06:00 ]

<ツインズ・インディアンス>ベンチで試合を見守る西岡

ア・リーグ ツインズ6―7インディアンス

(9月16日 ミネアポリス)
 右脇腹を痛めているツインズの西岡が、今季残り試合に出場せず、メジャー1年目を終えることが決まった。イ軍後、ロン・ガーデンハイアー監督が「西岡と話し合い、残りはプレーしないことになった。トレーナー陣が治療に専念させることを決めた」と話した。

 8月20日の練習中に痛めた右脇腹の状態は、痛みを押して出場するうちに悪化。練習ではノックを受けるだけで送球は控え、10日以降はバットを振っていなかった。西岡は「今休んで10月に日本に帰って練習できる体づくりをする方がいい」。1年目の今季は開幕直後の左すねの骨折もあり、68試合で打率・226、0本塁打、19打点、2盗塁。守備でも12失策を犯すなど、課題が多く残った。来季は定位置争いからのスタートとなりそうだが「もともと挑戦者の気持ちで来た。自分で勝ち取る」と決意を口にした。

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2011年9月18日のニュース