松井 来季開幕戦日本開催に前向き「素晴らしいこと」

[ 2011年9月18日 08:43 ]

タイガース戦の4回、遊ゴロ併殺打に倒れるアスレチックス・松井

 アスレチックスの松井秀喜外野手は17日、オークランドでのタイガース戦に「3番・指名打者」で出場し、4打数無安打だった。内容は一ゴロ失策、中飛、遊ゴロ併殺打、右飛で打率2割5分5厘。チームは5―3で勝った。

 松井は、後半戦では初めて4試合連続で無安打に終わった。ただ強い打球や大きなファウルもあり「ほんのちょっとしたずれ」と言う表情に暗さはない。
 
 チーム内では、ビーン・ゼネラルマネジャー(GM)が実現に向けて前向きな姿勢を示した、来季開幕戦の日本開催が話題に上っている。松井は「来年(球団に)いるか分からないので何とも言えない」としつつ、ヤンキース時代の2004年のように日本でユニホーム姿を披露できるとなれば「素晴らしいこと」とも話した。

 ▼松井の話 ほんのちょっとしたずれがある。打ち損じもあるし、相手の攻めもいい。(アスレチックスの来季開幕戦の日本開催が実現すれば)来年(チームに)いるか分からないので何とも言えないが、日本のファンはメジャーの試合を見られるという意味では喜ぶと思う。(共同)

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2011年9月18日のニュース