マー君でも楽天連敗止められず 自力CS進出が消滅

[ 2011年9月18日 06:00 ]

<西・楽>8回を投げ終えベンチで頬を膨らます田中

パ・リーグ 楽天2―4西武

(9月17日 西武D)
 楽天がここ4試合で3度サヨナラ負けの悪い流れは、田中でも止められなかった。自己ワーストタイの13安打を浴びて4失点。中継ぎの負担も考え8回は続投を志願。

 139球を一人で投げ抜いたが「きょうは最後まで行くくらいしかないと思ったので。この大事な時期にこんな投球で情けない」と天を仰いだ。11三振を奪い、5年目で初めてシーズン200奪三振超えとなったが、序盤の失点が重たかった。佐藤投手コーチは「一番悪いパターン。頭が突っ込み、スライダーが浮いた」と指摘した。3連敗で3位オリックスと3ゲーム差になり、自力CS進出の可能性が消滅。5位西武に1ゲーム差まで迫られた。星野監督は「4点で抑えたんだし、球の走りはいつも通り。追い越してやらないと」と田中をかばい、2得点の打線に苦言を呈した。

 ≪初の200K超え≫田中が自己ワーストタイの13安打を浴び、8回4失点で敗戦投手。自身の連勝は5で止まり、自己最多の16勝目はならなかった。それでも11個の三振を奪い今季奪三振を206に。自身が1年目の07年にマークした球団記録196を更新し、初の大台に乗せた。2桁奪三振は今季8度目で、通算では和田(ソ)と並び現役5位タイの25度目とした。また、楽天はこの敗戦で、自力でのクライマックスシリーズ進出が消滅した。

 ▼楽天・田淵ヘッドコーチ(故障者続出に)いるメンバーでやるしかない。ここからが本当の勝負。四苦八苦だが、盛り返せば来年にもつながる。

 ▼楽天・嶋(5敗目の田中について)いい時もあれば悪い時もある。西武打線には田中を上回る魂というか、甘い球を一発で仕留めるものを感じました。

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