監督生活「短かったなあ。過去はあまり振り返らない」

[ 2011年7月28日 06:00 ]

03年8月23日、優勝を決め胴上げされる常総学院・木内監督

茨城大会準決勝 常総学院0-2藤代

(7月27日 水戸市民)
 【常総学院・木内監督に聞く】

 ――甲子園には行けなかった

 「ここで終わろうと甲子園で終わろうと、どっちでもいいんだよ、とは子供たちに言ってたんですよ」

 ――正面を突く当たりが多かった

 「打球が正面を突くのは相手投手がいいコースに投げている証拠。ツキがないとかではない。それが野球の鉄則」

 ――監督生活の感想は

 「短かったなあ。この年まで野球をやらせてもらって本当に感謝です」

 ――次の監督は

 「知りません。決まっているのでしょうが、私は何も言われてませんから。とにかく勝てないと大変なんですよ、監督ってのは」

 ――思い出に残っている試合は

 「そんなの山ほどありますよ。けど、私は思い出より先に進もうという人間。過去はあまり振り返らないですから」

 ――今後は

 「4、5日どこか遠くに旅行でも行きたいですね。野球に負けた後は何やっても面白くない。きょうから2、3日その思いをしなくちゃいけないから」

続きを表示

2011年7月28日のニュース