“異常G態”!1イニングで長野、高橋が負傷離脱

[ 2011年4月27日 06:00 ]

<ヤ・巨>4回2死二塁、相川の打球をキャッチしようと飛びついた高橋は、勢いあまってフェンスに激突。ボールを返球した後その場うずくまる

セ・リーグ 巨人1-7ヤクルト

(4月26日 静岡)
 飛車角抜きの巨人打線が沈黙した。長野、高橋が試合中に負傷離脱する緊急事態で、5安打1得点。勝率5割に逆戻りした原監督は「打てなかった。2点目が重かった。その(坂本の先頭弾の)後が続かなかったね」と悔しさを押し殺した。

 07年以来4年ぶりの草薙球場での試合。攻守の核中心を担う外野の2人をアクシデントが襲った。4回表終了後、長野が腰の張りを訴えて交代。チームトップの打率・406と絶好調だっただけに、スコアボードから名前が消えると球場がざわめいた。さらに、これだけでは終わらない。4回2死二塁で右翼ポール際を襲った相川の打球に右翼手の高橋が、フェンスに激突し落球。右手で左脇腹を押さえてうずくまり、そのまま交代した。

 5番・高橋、6番・長野が重圧を与えるからこそ、相手も小笠原、ラミレスの3、4番で勝負せざるを得ない。一発も巧打も打てる2人を欠いたことで、打線は完全に寸断された。

 長野は「大丈夫です。チームに迷惑を掛けて申し訳ないです」と病院には行かず、試合後は厳しい表情でバスに乗り込んだ。高橋も試合途中に静岡市内の病院で検査を受け、骨に異常はなく左脇腹打撲と診断された。長期離脱の最悪な事態は免れたが、右ふくらはぎ痛で戦列を離れている阿部に続き、高橋、長野も万全の状況ではない。しばらくは我慢の戦いが続きそうだ。

 ▼巨人・岡崎ヘッドコーチ(負傷交代した高橋と長野について)あしたは大丈夫でしょう。出場は様子を見て決めます。バックアップ?呼びません。

 ▼巨人大西外野守備走塁コーチ(フェンスに激突し落球した高橋について)しっかりボールを捕り・にいって、精いっぱいのプレーだから仕方ない。

 ▼巨人・川口投手コーチ(6回2/3を6失点の東野について)うちのエースだからね。1点を争う中でもいい投球をしていかないといけない。

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