今からプロ注目!?7月4戦3本塁打 慶応の4番は1年生

[ 2009年7月10日 08:21 ]

 12日に始まる全国高校野球選手権大会の神奈川大会で、4季連続甲子園出場を目指す慶応に新星がいる。三塁手の谷田成吾は1年生ながら4番に座り、上田監督が「20年くらい見てきた中でトップレベル」と絶賛する左の大砲だ。

 180センチ、80キロの恵まれた体格と、巨人・小笠原のような全身を使った鋭いスイングで、高校入学から約3カ月で早くも8本塁打。「小さいころからたくさん振ってきたから」と胸を張る。
 埼玉県川口市出身。中学時代にリトルリーグ世界大会準優勝や、リトルシニアの全国大会4強を経験した。進学にあたって20校ほどから誘いを受けたが、勉強との両立と「野球部が楽しそう」という理由で慶応に進んだ。
 当初は環境の変化や「打たなきゃと思い込んでしまった」と、4番の重圧に苦しんだ。5月の一時期は安打もなかなか出なかった。だが、小学校時代から父親と毎日500球をこなしてきたというトス打撃で振り込み、復調。7月に入って練習試合4戦で3本塁打と、18日の神奈川大会初戦へ調子は上向きだ。
 上田監督は「楽しんでやってくれれば」と過度な期待は控える。谷田自身も「1年生なので思い切ったプレーをしたい」と気負った様子はないが「甲子園に出て、一つずつ勝って優勝したい」と少しだけ強めた口調に決意がにじんだ。

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