主将の一振り!延長12回巨人が死闘制する

[ 2009年7月10日 18:23 ]

熱戦を制しラミレス(右)と笑顔でタッチする勝ち越し打を放った阿部

 【巨人7-5阪神】巨人は主将の阿部が一振りで決めた。同点の延長12回1死一、三塁で右前打。「初球から行くつもりだった」との言葉通り、初球の直球をたたいた。

 守りでも扇の要としてチームを引っ張った。「みんな頑張って、総力戦で勝てた。負けたらすごく疲れがたまる。勝てて良かったよ」と笑みが広がった。

 ◆試合経過

 甲子園では阪神-巨人戦が行われ、2連敗中の阪神が岩田、2連勝中の巨人はゴンザレスが先発投手。

 初回、阪神は2死三塁の好機を作ったが、金本が空振り三振で先制点ならず。2回、巨人も亀井、阿部、脇谷の3連打で無死満塁とし続く古城は二ゴロだったものの、捕手・狩野の一塁への悪送球間に先制点を挙げた。さらにゴンザレスが右翼線へタイムリー二塁打を放ち2点を加えた。
 4回阪神は、関本、葛城の連打などで築いた無死二、三塁で金本が右前適時打を放ち1点を返した。さらにブラゼルの右犠飛で1点差。さらに1死満塁で狩野が右前適時打を放ち追いついた。
 だが巨人は5回、二死三塁でラミレスが左前適時打を放ち、4-3とした。6回にも2死一、二塁で坂本がタイムリーを放ち5点目。

 7回、阪神は代わったマイケル・中村を攻め、先頭の狩野が右前打と盗塁で二進し、続く林威助が右越え適時二塁打を放ち1点差に迫った。巨人の投手は山口に交代。阪神はけん制死などがあったものの2死一、三塁で金本が中前適時打で追いついた。

 試合はそのまま5-5で延長に突入した。

 12回、巨人はラミレウス、亀井の連打などで築いた1死一、三塁で阿部が右前適時打を放ち勝ち越した。さらに李スンヨプの四球で満塁とし、古城の犠飛で加点。巨人はその裏、野間口が反撃を許さず7―5で勝った。今季最多タイの貯金21。2回無失点の越智が5勝目。阪神は延長11回1死一、三塁のサヨナラ機を生かせず、3連敗でワーストの借金11。

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