館山が9勝目 単独トップ返り咲き

[ 2009年7月10日 06:00 ]

<ヤ・中>5回 谷繁を内野ゴロに打ち取ったヤクルト・館山

 【ヤ8-2中】やはり頼りになる。館山が7安打2失点で今季2度目の無四球完投。ハーラー単独トップの9勝目だ。

 「9勝よりも、ここ3試合はチームに迷惑をかけたので中継ぎ投手を休められてよかった」
 6月11日のソフトバンク戦(ヤフードーム)まで開幕8連勝を含む14試合連続勝利と絶好調だったが、6月18日のロッテ戦(神宮)から3試合で計17失点。“別人”になっていた右腕は「1球で凡打にしてもらおうとした球がヒットになっていた。バカ正直に勝負せず、打ってもファウルになる配球をしようと相川さんと話した」
 スコアラーとのミーティングで高、中、低の各ゾーンの被打率を再確認。これまで低めの被打率が・280だったため、1割台の高めで勝負してきたが、原点回帰で低めを意識した。さらに、右ひざを通常より深く曲げることで重心を下げてフォーム調整。「1球で凡打」がハマれば1イニングを1ケタ台の球数で締めるが、この日は8イニングで2ケタを使って丁寧に投げた。
 チームはリーグ戦再開後、前日までの10試合で3勝7敗。先発の白星は由規が2勝を挙げただけだった。7日には3位・中日に勝率4厘差に迫られたが、再び2ゲーム差に突き放し、4カードぶりの勝ち越しだ。高田監督は「(収穫は)何よりも館山。先発がしっかり投げて、打線が効率的に点を取る。チーム状態は良くなってきた」。10日からは苦手の横浜3連戦。右腕エースの復活がチームを勢いに乗せる。

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