マツコ「怒りは一瞬でセーブできるけど」哀しみはコントロールできず　「日常をやるのは結構きつい」

マツコ・デラックス
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　タレントのマツコ・デラックス（50）が9日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演。自身の“感情コントロール”について語った。

　新年初放送となったこの日の「5時夢」。自身の年末年始については「ずーっと家に閉じこもってた」とだけ話したマツコだったが、全曜日の新年一発目ということもあり、株式トレーダーでタレントの“相棒”若林史江（45）とともに大きな髪飾りをつけ、通常より濃いめの化粧でド派手に登場した。

　そして、喜怒哀楽の中で「一番消すのが難しい感情はどれ？」というトークテーマになった時だった。まずは若林が「いや、もう圧倒的に怒りかな。怒りを通り越して涙が出て来る時とかあるもんね」と実感たっぷりに回答。「結局、怒りに対しては人を許す行為をしなきゃいけないっていうことが凄く難しいと思う。人を許すって難しいじゃないですか。歩み寄るとか許すとか譲るとかって。無になるしかない。一定に保つようにしますよね」と続けた。

　その後、意見を求められたマツコは「アタシ“哀しい”だな」と回答。「怒りは一瞬でセーブできるけど、結構“哀しい”が続いた時って、朝、結構、起きんのもキツイ時とかない？」とこれまでの体験を踏まえて共演者たちに思いを投げかけた。

　「“怒り”ってほら、ね。わ～っ！ってなってもさ、ある程度ちょっと時間が経てば収まってくれるじゃない。結構“哀しみ”がキツイ時ってこう…。（気持ちが）上がるタイミングがなくなっちゃうと結構キツイなって。まぁ、滅多にないことだけどね。“怒り”とかさ、ほかに比べたらそこまで“哀しい”ことなんてめったにないけど。日常をやるのは結構きついかな」とマツコ。いずれにせよ「喜怒哀楽」の中で一番消すのが難しい感情については「でも、喜と楽ではないわよね。怒か哀よ」と話していた。