滝藤賢一「調子乗ってました」　自身の女装メイクを目の当たりにした愛娘の意外な反応

滝藤賢一
Photo By スポニチ

　俳優の滝藤賢一（46）が、8日放送のTBS系「ドーナツトーク」（日曜後11・30）にゲスト出演し、女装家役を演じた出演映画の撮影を振り返った。

　13日公開の映画「ひみつのなっちゃん。」（監督田中和次朗）では、ドラァグクイーン（女装家）を熱演。そんな滝藤にちなみ、番組では実際にドラァグクイーン3人がトークする場面をVTRで放送した。

　ドラァグクイーンのなっちゃんが亡くなったことを受け、なっちゃんがオネエだったことを遺族から隠そうと奔走する親友、という役どころを演じた滝藤。劇中でもちろん女装メイクもしており、「女装は…気持ち分かりましたね」としみじみ語った。

　女優の水野美紀から「めっちゃきれい。似合って、美人だった～」と称賛されると、滝藤は「どんどん美しくしてくれるから、とても快感だったというか」と回想した。

　女装していく過程で、心境も変わっていったという。「こうなると、しぐさとかも全部変わってきますからね。その気にさせてくれるから、周りもそういう目で見てくれるし」。愛娘の前でメイクをしたこともあったそうで、「特にこの時、娘がいたんで、横でずっとメイクしているのを見ていたんで、その目がハートだったから。どんどんどんどん、調子乗ってました」と笑わせた。

　番組では、スリットから生足が見えるドレス姿の写真も披露された。ムダ毛は「全部そりました。（クランク）インする前に」といい、「奥さんにそってもらったりして。本当に嫌そうだったな」と苦笑い。「僕、気持ちというか、しぐさとか女性だったので、嫌なことをさせているって感じはなかったですよね」と、自身の心境を明かした。

　その言葉に水野は「そんなの奥さんはまったく分からないから、普通に嫌だったと思いますよ」とツッコミを入れ、笑いが起きていた。