ダルビッシュ WBC日本代表最年長に「とにかく自分がやっていることを見せるっていうのが凄く大事だと」

[ 2023年1月9日 12:16 ]

<2009年 第2回WBC> 最後の打者を空振り三振に仕留めて大会連覇を達成し、雄たけびを上げるダルビッシュ
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 3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表に選出されたパドレスのダルビッシュ有投手(36)が日深夜放送のTBSスポーツ番組「S☆1」(日曜深夜0・25)で、元メジャーリーガーで、現在はBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスに所属する川崎宗則(41)と対談した。

 2人は、2009年のWBCで日本代表が優勝した時のチームメート。川崎が「今回、侍ジャパンで最年長ですよ、有くんが。僕らの時の(松坂)大輔先輩、イチロー先輩と同じような立ち位置になりますよね」と聞くと、ダルビッシュは「とにかく自分がやっていることを見せるっていうのが凄く大事だと思っている。メジャーの人って、ダルビッシュってこういう感じだなってことで1つの引き出しとかになってくれればっていうのが凄くある」と言い、「日本って凄く感情移入するっていうか、国と国との戦いだっていうのが凄くあるんです。こっちはそうじゃない。選手たちもエキサイティングな試合をしたいよねって、みんなそういうのが好きなんで、見方っていうのはたぶん違うだろうなっていうのは感じます」と話した。

 川崎の「有くんがそういうことを教えてくれると日本の選手たちも凄いリラックスできる」のは、「みんな選手たちも気負っている部分というのは凄く感じるので、結果ももちろん大事なんですけど、それは結果的に楽しみながら優勝できればいいよねって」と返していた。

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