【大学スポーツ】スポーツ法政新聞会

法政大学【対立大フレッシュリーグ】選手インタビュー<後編:羽根内野手>

[ 2017年4月20日 05:30 ]

東京六大学野球 春季フレッシュリーグ 対立大   法大4―5立大 ( 2017年4月16日    神宮 )

羽根は全打席で出塁を果たした(C)スポーツ法政新聞会
Photo By 提供写真

 ◎羽根龍二 内野手

 ―今日の試合振り返って
 個人の結果としては1打席目から、前回の試合で1打席目から結果出せなかったので、今回その反省を活かして、調子よくバットを振れたのですが、チームとしてはあと一本出せずに悔しい負け方をしてしまったので、来週は空くのでこれからそれぞれの課題をしっかり振り返って、また次勝てればいいと思います。

 ―1打席目は毛利選手の本塁打からの安打でした
 ホームランの後って投手は大体ストライクをいれたがる習性があるので、初球というのは1番打ちやすい球だと打席に入る前から思っていて、迷いなくスイングできました。

 ―2打席目は2点適時二塁打でした
 同じ投手だったので、1打席目入った時に自分的によく球が見えてたので今日はバット振ったら当たるかなと思って、どんどんまた初球から振っていこうと思ったら、いい形で結果出ました。

 ―3打席目は8球粘って四球を選びました
 投手が変わって、ストレートが早い投手で見極めも難しかったのですが、ここで三振しないように、せめて当てて当てて、粘って粘って、塁に出れば次のバッターにつながるのでチャンスを広げられればと思って打ちました。

 ―4打席目は二塁打でした
 2球目はスライダーだったと思いますが、スライダーに張っていて、スライダーくるかなと思って、変に引っ張ろうとすると内野ゴロになってしまうので逆方向に粘って打ちました。

 ―今日は選球眼が冴えてましたか
 そうですね、ほんとにいつもよりよく見えてました。

 ―チームとしては負けてしまいましたが
 投手としては四死球が少なかったのが良かったと思います。負けはしましたが、自分たちは前回ヒット2本で終わったのですが、今回は何本も打って、チャンスで一打、どういう風に点取るかというのをもっと突き詰めて練習していきたいです。

 ―2回目の神宮はどうでしたか
 前回、神宮は本当に憧れの舞台だったので、緊張したのですが、内野手で前回出てない人が多く出てたので前回出てる自分から、周りの1年生を盛り上げていけるように声を出したら、自分の結果にも繋がりました。

 ―1年生も多く出場していましたが、ライバル心とかは
 そうですね、特にファーストの小谷はサードも守っていたり、長打力だったり、自分とキャラが似てるので、小谷には負けないという気持ちで練習しています。

 ―1年生ながら4番を任されていますが、将来はどんな選手になりたいですか
 リーグも活躍してる中山(翔太,人3)選手のようなパワフルな打撃と声でチームを盛り上げていきたいです。法政の4番として、活躍できるようになりたいです。

 ―先輩たちの試合を見て、感化されるものは
 序盤に大西(千洋,営3)さんのホームランとか、今まで結果が出なかった時のホームランだったので、さすが習性能力が高いというか、自分が凡打しても次の試合で修正しているというのが先輩たちの凄いところだと思います。

 ―やはりリーグ戦に出たいですか
 まだまだ守備に不安を抱えていて、自信がないので、今リーグに出ても周りについていけないと思うので、しっかりこの1年で守備を鍛えて、2年春や秋くらいから出場したいなと思っています。

 ―守備に不安というのは
 送球に難があるので、送球というのを守備では大きく課題としていて、今後の練習でも送球にこだわってやっていきたいです。

 ―周りから声をかけられましたか
 試合中も、試合終わってからもみんなに「ナイスバッティング、ナイスバッティング」と言われて、試合は負けてしまったのですが、いい結果出せたと思います。

 ―次回の目標は
 1打席目から今回のように結果出して、今回は二塁打止まりだったのですが次こそホームランを打ちたいと思います。

 ―4年間の目標は
 法政の4番として、チームのみんなから信頼できるような、チャンスで羽根に回せば必ず打ってくれるというくらいのバッターになって、リーグ優勝したいです。

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