【大学スポーツ】スポーツ法政新聞会

法政大学【対慶大2回戦】監督、選手インタビュー<後編:菅野投手他>

[ 2017年5月9日 05:30 ]

対慶大2回戦   法大5-4慶大 ( 2017年5月7日    神宮 )

決勝打を放つ相馬(C)スポーツ法政新聞会
Photo By 提供写真

 ◎菅野秀哉 投手 (7回3失点の好投で2勝目)

 ―今日の試合を振り返って
 勝てたのは一番良かったかなと思うのですが、自分のピッチングがあまり良くなかったので、自分のピッチングを反省していきたいです。

 ―反省点とは具体的にどういう部分ですか
 初回に点数取られたり、甘いボールがいって、ヒットを打たれたりというところがあったので、そこはしっかり反省して集中していかなくてはいけないなと思いました。

 ―柳町選手から昨日は安打、今日は二塁打を打たれましたが
 甘めに入ったボールだったので、そこはしっかり反省していかなくてはいけないなと思いました。

 ―初回に失点した後、どのように立て直しましたか
 力んでいた部分があったので、そこはリラックスして自分の投球が出来るように色々考えてやっていました。

 ―7回二死満塁の場面、岩見選手を三振で打ち取りましたが
 最後のボールはカットボールです。甘めに入ったのですが、低めにいったので良かったと思いました。

 ―7回9安打という内容について
 初回から打たれて、球数も投げていたので自分も結構しんどくて、でもしっかり粘れたのは良かったと思うのですが、もっと失投を無くしていきたいなと思います。

 ―7回裏には味方の援護がありました
 自分はその回を投げて終わると言われていて、味方がしっかり打ってくれると思っていたので、しっかり応援して、みんなが打ってくれたのでそこは本当に感謝したいです。

 ―明日への意気込み
 明日も投げるかもしれないのでしっかり準備をして頑張りたいと思います。

 ◎小林満平 内野手 (代打で登場し、同点打を放った)

 ―今日の試合を振り返って
 序盤はリードを許していて点差もあったのですが、みんなが終盤にチャンスが来ると信じていましたし、菅野が好投してくれたので逆転に繋がったと思います。

 ―今カードはスタメン落ちですが
 自分より福田の方が良いと監督が判断したので当たり前だと思いますし、それでチームが勝てるならその方が良いので、そこは割り切ってやるしかないと。代打で1本打てれば良いなと思いながらベンチで見ていました。

 ―昨日の代打での打席を振り返って
 代打だったので初球振れればよかったですけど、振れなくてああいう結果になってしまいました。今日はファーストストライクから積極的に行こうと思っていました。

 ―打席に向かった時の心境は
 後ろに相馬がいたので、気負うことなく、繋ぐつもりで打席に立ちました。

 ―打席では粘りを見せましたが
 三振する気はしなかったので、内野フライとかチームの流れを止めるような打撃をしないように心がけました。

 ―安打になった時の気持ちは
 ずっと打てなくて、バント失敗とかもあって、チームに迷惑をかけていたので、まだ全然借りを返せてはいないですけど、少しはチームに貢献できたかなと思います。

 ―不調の原因は
 春先からあまり良くはなかったですし、相手も研究してきているので、それを跳ね返すまでの打撃ができていないという感じです。もう一回打撃を見つめ直して、これからは結果を残していきたいです。

 ―8回の森選手の守備について
 あれは龍馬さんも良く投げましたけど、浩人(中村)がよくカバーしたと思います。ああいうプレーが出るとチームに流れが来ると思うので、すごく大きなプレーだなと思います。

 ―明日への意気込みを
 明日負けたら意味がないので、チーム全体で今日みたいに粘り強く向かっていけたらなと思います。

 ◎相馬優人 内野手 (決勝打を含む3安打2打点の活躍)

 ―今日の試合を振り返って
 昨日引き分けで終わりましたけど、チーム状態も全然悪くなくてそれで試合にも入れて、序盤はあっちのペースでどうかなと思った部分もありましたけど、それでもチームの雰囲気も落ちなくて最終的にああやってみんなでつないで勝つことができて本当によかったです。

 ―接戦を勝ち切れた要因は
 ワンチャンスでチーム一丸となって逆転できたことだと思います。

 ―不調だった昨日からどのように調整をしてきましたか
 昨日思い切り練習したからといって技術が上がるわけじゃないので、そこはもう気持ちの面でそんなに重く考えないで、今日はチームに貢献しようっていうその思いだけだったんでそれでいい結果になってよかったです。

 ―7回のチャンスの場面では、どんな気持ちで打席に入りましたか
 みんながつないでくれたシーンで、また満平(小林)さんが試合に出ていなくて調子悪い中でも粘ってヒットを打ってくれたので、ここはもう絶対打つしかないという思いで打席に入りました。

 ―ベース上では喜びを爆発していました
 めっちゃうれしかったです。すごいうれしかったです。

 ―相馬選手は勝負強いイメージがあります
 そこを売りにしているので、チャンスは好きです。勝負強いと思います。

 ―明日に向けての意気込みを
 チームも勢いに乗っていい流れできているので、明日で2連勝して絶対に勝ち点を取りたいと思います。

 ◎舩曳海 外野手 (7回の猛攻の口火を切る適時打を放つ)

 ―今日の試合を振り返って
 前半、3−1で負けていて流れがあまりいい感じではなかったのですが、7回になんとか繋いで繋いで、原田さんがフォアボールを選んで僕に回してくれたので、なんとかここで1本打ってやろうという気持ちでいった結果が出たのでよかったなと思います。

 ―昨日の引き分けを終えてから今日をどういった気持ちで迎えましたか
 疲労は多分あるとは思うので、なんとか疲労を残さないようにと。今日はどうかなと思ってましたけど、結構接戦になってしまいました。でも1点差でも勝ったということは明日に繋がると思うので明日も勝ちたいです。

 ―7回に見事な二塁打を放ちました
 追い込まれていたので、なんとか1本、引っ張って1点、内野ゴロでもいいから三振以外ならあとは何でもいいという気持ちで思い切って振っていこうという気持ちでいきました。自分でも何で打てたのかが分からないですけど、いいところで打てたのでよかったなと思います。

 ―その二塁打から勢いづき、連続安打でその回に4点を獲得しました
 相馬の二塁打が1番僕の中では大きかったですね。あとは満平さんもスタメンから外れてしまいましたが、いつも一緒に練習をしたりしていたので、あの場面で1本打てたということは自分的にはとても嬉しかったですね。

 ―昨日の試合では好守が目立ちましたが、今日の守備を振り返ってみて
 今日はあまり際どい打球は飛んできていないんですけど、勘というか、バッターのスイングとかを見て動いたりと、ポジショニングを考えて守備につきました。これからもそのことがいい方向に向かえばいいなと思います。

 ―明日に向けて一言お願いします
 明日も勝って、優勝はまだあると信じているので、優勝できるように明日も勝ちます!

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