侍ジャパン　2位米国に大差付け世界1位をキープ　メキシコが3位に浮上

WBC優勝トロフィーを抱え歓喜の大谷（中央）ら侍ジャパンナイン
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　世界野球ソフトボール連盟（WBSC）は28日、野球男子の最新世界ランキングを発表し、第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で2009年以来の優勝を果たした日本が1位をキープした。準優勝の米国が3位から2位に、準決勝で日本に敗れたメキシコが5位から3位に浮上した。

　日本はWBC優勝で1150ポイントを加え5323ポイントとなり、2位の米国の4402ポイント（WBC準優勝で953ポイントを加算）に大差をつけている。台湾は2つ順位を下げ4位、韓国も1つ順位を下げ5位だった。また、日本と準々決勝で対戦したイタリアが4つ順位を上げ12位になっている。

　WBSC世界ランキングは、過去4年間の代表チームの成績に基づき算出される。トップチームだけではなく、U―12、15、18、23など年代別大会の成績や、国際親善試合も対象。大会の格や参加チームのランキングにより獲得ポイントは異なる。