阪神・岡田監督 投手陣にバント講義 26日に失敗の才木「構え方」指導された

[ 2023年3月28日 05:15 ]

バントの指導をした岡田監督(左端)(撮影・岸 良祐)
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 阪神・岡田監督が甲子園球場の室内練習場で行われた投手指名練習を“電撃視察”しバントに関して助言を送った。

 青柳、西勇ら先発陣が姿を見せて間もなく、ユニホーム姿でノックバットを手にした指揮官がいきなり登場。キャッチボールを終えたタイミングで選手を集めると“講義”が始まった。

 26日のオリックス戦(京セラドーム)では、才木が5回無死一塁で3球ともファウルでスリーバントを失敗した。その右腕を打席に立たせて、監督は構えなどに関して意見を伝えたもよう。練習後、岡田監督は「昨日(26日)、ぶざまなバントをしたからな。(構えの指導か?)まぁな。(26日の試合で)ピッチャーのバントを初めて見たから」と話すにとどめた。

 一方で直接指導を受けた才木は「(監督に)一番下手くそや、言われました。構え方に問題があるんじゃないかと。技術的なところ。しっかりやっていきます」と改良を宣言。この日も西純、青柳らとマシンを相手にバント練習に取り組んで球場をあとにした。(遠藤 礼)

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2023年3月28日のニュース