【センバツ】東邦はサヨナラ負けで19年以来の春制覇ならず　一度は追いつくも延長タイブレークで力尽く

第95回選抜高校野球大会3回戦   東邦4－5×報徳学園 （ 2023年3月28日    甲子園 ）

＜第95回選抜高校野球大会　第9日　報徳学園・東邦＞　9回、マウンドに集まる東邦ナイン　（撮影・須田　麻祐子）
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　春最多5回の優勝を誇る東邦は報徳学園に敗れ、19年以来となる全国制覇を逃した。

　エース・宮国凌空（3年）が報徳学園打線に5回までに11安打を浴び4失点。打線は3点を追う7回に南出の適時打などで3点を奪い、4－4に追いついた。

　試合はそのまま延長に突入すると延長10回、無死一、二塁で始まるタイブレークで先攻の東邦は得点できず。その裏、報徳学園に1死満塁からサヨナラ打を浴び、力尽きた。

　東邦は勝てば春通算59勝で単独1位となる試合だったが、来年以降に持ち越しとなった。