楽天・浅村が今季の4番に指名　石井監督「基本的に4番でいってほしい。中軸を任せたい」

楽天・浅村
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　楽天の浅村が今季の4番打者に指名された。オープン戦は全18試合で4番に座り、石井監督から「基本的に4番でいってほしい。軸をしっかり決めないといけないので中軸を任せたい」と託された。

　3番のイメージが強いが、4番にふさわしいことは数字が証明している。3番では通算856試合で打率・282、154本塁打、582打点で、本塁打率（打数÷本塁打）は21・20。4番は287試合で打率・286、53本塁打、197打点、本塁打率19・63で打率と本塁打率、1試合当たりの打点は3番の成績を上回っている。

　今季は3番にフランコ、5番以降には島内やギッテンスが並ぶ強力布陣が見込まれる。「打点を挙げてチームを勝たせることが自分の仕事」と話す新主将が、ど真ん中で「犬鷲打線」をけん引する。（重光　晋太郎）