侍・栗山監督 3年後の第6回WBC指揮官へ私見 宮司アナが明かした指揮官の考えとは

[ 2023年3月28日 17:44 ]

23日、帰国し待ち受けたファンに手を振る栗山監督(撮影・藤山 由理)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンを3大会ぶり3度目の優勝に導いた栗山英樹監督(61)が、28日放送のフジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)のインタビューに答え、自身の今後についてあらためて思いを語った。

 今年5月までの任期満了に伴い、勇退を明らかにしている栗山監督。インタビュアーの宮司愛海アナウンサー(31)から「世界一の景色を見た後の栗山さんの今後の夢、やりたいことはどんなことですか?」と問われると、「(世界一を)自分が見せてもらって、これをみんなに見せてあげなきゃと思いました。若い人たちに寄り添って、もし僕ができることがあるならば、絶対この子が見せたい景色を見せてあげなきゃって、すごく思いました」と熱弁した。

 具体的な言及は避けながらも、「仕事ということじゃなく、もし僕がやれるチャンスがいろんなところにあるなら、それは僕が選手に“ありがとうな”って言うのと一緒で、(選手が)“ありがとうな”言われることをしてあげたいなと思います」とも語った。

 インタビューVTR終了後、宮司アナはスタジオで「3年後にもう一度、世界一の景色は見たいですか?」と、2026年に予定されている第6回大会での再指揮について尋ねたことを明かした。栗山監督からは「それについては現時点ではあまり考えてはいないけども、違う人がどんどん経験した方が野球界のためになるのではないのかな」と、別の指揮官で挑むのが望ましいとの見解だったという。

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2023年3月28日のニュース