侍・栗山監督　歴代侍V監督からの激励に感謝「王さんにも原さんにも言ってもらい…すごく救われた」

WBC1次ラウンドのチェコ戦を前に話をする王貞治氏（左）と栗山監督（撮影・光山　貴大）
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で侍ジャパンを3大会ぶり3度目の優勝に導いた栗山英樹監督（61）が、28日放送のフジテレビ系「Live　News　イット！」（月～金曜後3・45）のインタビューに答え、大会前に受けた“先人”からのメッセージを明かした。

　インタビュアーを務めた宮司愛海アナウンサー（31）から「侍の監督を務めるに当たって、歴代の監督からもお話を聞いたとうかがいましたけど」と問われると、栗山監督は「試合が終わった時に長嶋（茂雄）さんからもお言葉をいただきました」と告白。さらに「王（貞治）さんや原（辰徳）さんからもメールをいただきました」とも明かした。

　王氏は2006年の第1回大会、原氏は09年の第2回大会で、それぞれ指揮を執り、チームに優勝をもたらした。そんな2人からのメッセージは「“ものすごいプレッシャーだし、困るし、考えると大変なんだけど、自分らしくやれと。最後は自分らしくやらなかったら意味がないんだ”ということを、王さんにも原さんにも言ってもらいました」というものだったといい、「それはすごく救われました」と励みになったことを感謝していた。