レッドソックス・吉田　無安打も守備面で収穫「いい練習になりました」

オープン戦   レッドソックス2－7ツインズ （ 2023年3月26日    フォートマイヤーズ ）

＜レッドソックス・ツインズ＞握手を交わす松坂大輔氏（左）と吉田（撮影・光山　貴大）
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　レッドソックスの吉田は「4番・左翼」で出場し、2打数無安打1四球1三振だった。第1打席では通算90勝右腕グレイの内角ツーシームで見逃し三振。「コントロールがいい。自分のカウントをつくっていかないと打つのは難しい」と話した。収穫は守備でさまざまな打球をさばいたこと。太陽が照りつける中で4度の守備機会を無難にこなし、「ライナー性、フライ、クッション（ボール）、フェンス際…。いい練習になりました」と振り返った。（杉浦大介通信員）

　≪松坂氏　正尚は「いい雰囲気持っている」≫松坂大輔氏はこの日、フロリダ州フォートマイヤーズの古巣レッドソックスキャンプを訪問。吉田を取材した。レ軍入団後はメールでやりとりをしていたといい「WBCの取材でも（本人と）話をしましたが（会った印象は）爽やかですね。いい表情、いい雰囲気を持っている」。メジャー1年目のシーズンへ向け、レ軍の先輩として「いかなる時も堂々としていてくれたら」と期待した。WBCでの活躍ぶりには「本当に勝負強かった。チームを、日本を勇気づけてくれた」と話した。