巨人・中島 右手親指骨折で離脱 紅白戦で死球 2000安打まで残り77本も

[ 2023年3月3日 05:11 ]

巨人紅白戦   白組3-2紅組 ( 2023年3月2日    沖縄セルラー )

6回、中島(中央)は右手に死球を受ける (撮影・西川 祐介)
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 巨人は2日、中島宏之内野手(40)が沖縄県内の病院で「右母指末節骨骨折」と診断されたと発表した。

 同日の紅白戦に紅組の「4番・一塁」で出場。2回先頭で左前打を放つなどアピールしていたが、6回の第3打席で育成の右腕・堀岡から右手親指に死球を受けて途中交代となり、病院に向かった。試合後、原監督は「なんとも言えないけど、写真(エックス線)を撮ってということになります」と説明していた。

 中島は18年オフにオリックスを自由契約となり、巨人に加入。チーム最年長ながら、今キャンプでは若手に交じって朝7時からのアーリーワークをこなすなど精力的に汗を流していた。通算2000安打まで残り77本に迫っているベテランが、無念の離脱となった。

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2023年3月3日のニュース