侍・伊藤大海「“たっちゃん”と呼ばないと罰金みたいな」ヌートバーと交流深める工夫明かす　大谷とは…

侍ジャパン壮行試合   日本代表2―7中日 （ 2023年3月3日    バンテリンD ）

壮行試合＜侍・中＞試合前のセレモニーで大谷（右から2人目）の横でヌートバーをタッチで迎える伊藤大海（撮影・会津　智海）
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　3月9日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は3日、バンテリンドームで行われた壮行試合で中日と対戦。2番手・戸郷と3番手・松井の乱調に加え、打線に元気がなく2ー7と完敗。壮行試合3試合目で初黒星を喫した。

　試合後、この日は登板がなかった伊藤大海投手（25）は合流した大谷について聞かれ「あいさつはしました。“ファイターズの伊藤です”“あっ、よろしく”みたいな感じです」と報告。試合前セレモニーでは隣だったことを聞かれると苦笑いを浮かべた。それでも今後について「いろいろ話を聞けたらと思います」と意気込みを示した。

　「絶賛、人見知り中です」という伊藤は、この日ヌートバーとは話せなかったらしく「（大谷含め）2人とも忙しそうだったんで」と説明。“たっちゃん”と呼ぶのか聞かれ「“たっちゃん”って呼ばなかったら罰金みたいな…」と侍ジャパン内での交流を深めるための工夫を明かし「いろいろ交流していけたら」と笑った。

　今後の登板については「本戦と変わらない気持ちで。ゼロでしっかり帰ってくることだけを考えて頑張ります」と力強く宣言した。