松坂大輔氏　侍先発・今永の初球に思わずうなる　真っすぐで空振り取れる秘訣も分析

侍ジャパン壮行試合   日本代表―中日 （ 2023年3月3日    バンテリンD ）

松坂大輔氏
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　スポニチ本紙評論家の松坂大輔氏（42）が3日に行われた侍ジャパン壮行試合「日本代表―中日」を中継したテレビ朝日の解説を務めた。

　日本代表の先発・今永が初回に先頭打者の大島に対して初球で150キロを記録。これに松坂氏は思わず「速いですね。いい準備ができてたんじゃないですかね」とうなった。

　松坂氏は「僕も2009年の時に強化試合で2番手で投げるときがあったんですけど難しかった」と第2先発の難しさを口にする中、今永はエンジン全開で150キロ台を連発し、第2先発を務める可能性の高い本番を見据えた投球を披露した。

　また、4番・ビシエドを内角高めの真っすぐで空振り三振を奪った際には「フォームとボールのイメージのギャップですかね。フォームだけ見てると非常にリラックスしているので、そこまで速いボールが来そうにない」と真っすぐで空振りを取れる秘訣を分析した。