侍・松井 2/3回3四球4失点に危機感「前回から比べて良かったとか悪かったとか言ってる場合でもない」

[ 2023年3月3日 23:26 ]

侍ジャパン壮行試合   日本代表2―7中日 ( 2023年3月3日    バンテリンD )

壮行試合<侍・中>7回、KOとなった松井(右)に直接声をかける栗山監督(撮影・椎名 航)
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 3月9日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は3日、バンテリンドームで行われた壮行試合で中日と対戦。2番手・戸郷と3番手・松井の乱調に加え、打線に元気がなく2ー7と完敗。壮行試合3試合目で初黒星を喫した。

 松井は7回から登板も2/3回を投げて3四球と制球に苦しみ4失点。試合後、自身の投球について「見た通りですね」と力なく答えた。

 今回の投球について「いろんな要因ありますけど、前回から比べて良かったとか悪かったとか言ってる場合でもない。しっかり次に向けて今ある時間を使って何とかうまく投げられるようにやっていかないといけない」と危機感を募らせた。

 WBC球への対応に苦しむ中「ボールから始まって、ズレが出てきて。いろんな所を気にしてしまって、フォームの流れとかがよくなくなった」とし「左手が遅れないように準備して。力みがちょっと出るのが早い」と今後の課題を挙げた。

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