ドジャースのロハス内野手はWBCベネズエラ代表不参加へ、正遊撃手としての準備に専念

ドジャースのミゲル・ロハス
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　ドジャースのミゲル・ロハス内野手（34）がワールド・ベースボール・クラシック（WBC）出場を取りやめる。2日（日本時間3日）複数の米メディアが報じた。辞退の理由は正遊撃手としての準備に専念するため。正遊撃手を予定されていたギャビン・ラックス（25）が、右膝の前十字靭帯断裂で今季絶望となり、デーブ・ロバーツ監督は1日「ロハスのプレータイムが増えるだろう」と説明していた。

　ロハスのベネズエラ代表での役割はユーティリティ選手。ドジャースのキャンプに残って正遊撃手としてプレーすれば、より多くの打席に立ち、公式戦に備えることができる。ベネズエラがWBCを勝ち進んだ場合、途中から合流することも考えたが、それもやめた。「自分自身の将来にとっても、球団にとっても、ドジャースのキャンプに残ることが必要と考えた」と地元記者に説明している。