侍・大谷が山川のバットに“おまじない”も右飛…ヌートバーと抱き合いガックリ　「バット蘇生かな」反響

侍ジャパン壮行試合   日本代表―中日 （ 2023年3月3日    バンテリンD ）

壮行試合＜侍・中＞4回、ナインを迎える（右から）ヌートバー、大谷（撮影・平嶋　理子）
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　山川穂高内野手（31）が3日、中日との壮行試合に「6番・DH」で出場。4回の第2打席前に、この日チームに合流した大谷翔平投手（28＝エンゼルス）からバットに“おまじない”をしてもらったが右飛に倒れた。

　昨季メジャーで大きな話題となった大谷のバットに“心肺蘇生”する姿が日本でも見られた。この回先頭の牧が遊撃内野安打で出塁し、続く村上が壮行試合9打席目で初安打。5番・岡本の三ゴロ併殺崩れの間に同点に追いついた。2死一塁の打席に入った山川。ネクストバッターズサークルに入る前に何やら大谷から“おまじない”を受けていたが、結果は相手先発・小笠原の直球に差し込まれ右飛に終わった。

　するとベンチでは大谷と、同じくこの日に合流したヌートバーが肩を抱き合いながら苦笑いを浮かべガックリ。飛球が上がった瞬間は目を見開き打球を行方を追っていた。

　このおまじないは、昨季大谷が4月11日（現地時間）に本拠地のベンチで行っていたバットへの心肺蘇生マッサージではないかと話題に。開幕から5試合の打率が1割台と打撃の調子が上がらない中で大谷が見せた姿だった。5月にも見せていた“バット蘇生マッサージ”。ネット上では「あのバット蘇生マッサージかな」「大谷くんが山川さんのバットにパワー込めてた」「山川選手、大谷選手にバットゴシゴシして貰ってたな」「山川のバットになんかエネルギー注入したー！笑笑」「大谷さんが山川のバットに願掛けしてた！」など盛り上がっていた。

　山川は宮崎でのソフトバンクとの壮行試合2試合で計4打数無安打で、この日も4回までで6打数無安打と快音なし。神頼みならぬ“大谷頼み”だったが、惜しくも結果は出なかった。