楽天・安田、2年連続開幕スタメンマスクへ　攻守に成長を実感

楽天・安田
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　2年目を迎えた楽天・安田悠馬捕手（23）が仙台モバイルパークでの全体練習に参加。守備練習などで汗を流すと、攻守で成長した沖縄キャンプを振り返った。

　「やっぱ打撃ですね。いい時の打球はこの前のシーズンより自信になったと思います。噛（か）むようになりました」。今年1月、ソフトバンク・柳田悠岐外野手（34）との合同自主トレでアッパーからレベル気味にしたスイング改造が着々と実りつつある。

　捕手としての守備面も的場バッテリーコーチの指導で急成長。体の近くで捕球し、左肩を投手に向けスローイングし始めると対外試合でヤクルト・並木、日本ハムのルーキー・矢沢ら俊足選手をを刺せるようになった。

　「僕は正面を向いて（二塁に）投げる癖があったんで、横に向いて投げたら、しっかり球がいくようになりました」。

　ベテラン炭谷銀仁朗捕手（36）の壁は厚いが、さらなるアピールで2年連続開幕先発マスクをつかみ取る。