シフト制限効果あり、オープン戦打率は昨季・259から、今季・272と13ポイントアップ

[ 2023年3月3日 08:37 ]

 メジャーリーグの新ルール、シフト制限が効果を発揮している。2月28日までのオープン戦の結果は、打率・272、試合平均11・9得点で、1年前の同じ時期の打率・259、10・6得点よりもそれぞれ上昇している。2日(日本時間3日)スポーツ専門局「ESPN」電子版が報じた。加えてヒットと得点が増えても、ピッチクロック効果で試合時間は短縮。2月28日まで平均2時間39分で、1年前の3時間1分より短くなっている。メジャーリーグでは近年シフトの使用回数が増え、22年は7万853回。左打者の平均打率は・237、右打者は・247と著しく低下していた。

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2023年3月3日のニュース