阪神・青柳が投手3冠！2年連続の最多勝、最高勝率は史上初も「パには由伸っていうバケモノがいる…」

藤浪（左）と談笑する青柳
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　セントラル・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了し、阪神の青柳晃洋投手（28）が最多勝、最高勝率、最優秀防御率の投手3冠を手にした。自身最終登板だった9月28日のヤクルト戦で13勝目を挙げ、白星で単独トップに立ち、最高勝率の13勝以上の規定を満たし、防御率もトップを堅持していた。

　右腕は「自分一人で獲ったものではないと思う。チームが打ってくれたから勝ってますし、勝率は何個も負ける試合があったと思いますけど、悠輔（大山）が同点の9回ツーアウトから打ったり負けを消したくれた野手の頑張りがあった。みんなのおかげだと思うので、それが一番嬉しい」とサポートしてくれた同僚へ感謝。

　また最多勝、最高勝率のタイトルを2年連続で獲得するのは史上初の快挙だが、オリックスをリーグ優勝に導いた絶対エースを引き合いに謙そんした。

　「パ・リーグには（山本）由伸っていう2年連続5冠くらいのバケモノがいる。それに比べたらちょっと劣る」。

　周囲への感謝、ユーモアを交えた言葉など人柄のにじむ受賞コメントだった。