ヤクルト村上、第1打席目は二ゴロ 56号へ初球からフルスイング披露

[ 2022年10月3日 18:19 ]

セ・リーグ   ヤクルトーDeNA ( 2022年10月3日    神宮 )

<ヤ・D>初回、二ゴロに倒れる村上(撮影・会津 智海)
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 令和初の3冠王を“当確”させているヤクルト・村上宗隆内野手(22)は3日のDeNAとの今季最終戦(神宮)に「4番・三塁」で先発出場し、第1打席は二ゴロに終わった。

 村上は前日2日の阪神戦を欠場し打率・317、55本塁打、132打点の3部門でトップを維持。打率を争う中日・大島洋平外野手(36)は打率・314でシーズンが終了し、1試合を残して04年の松中信彦(ダイエー)以来18年ぶり、史上8人目の3冠王が決定的となった。

 この試合で3打席凡退でも打率・315と1厘差で大島の打率・314を下回ることはない。ただ今季最終戦の本拠地・神宮で最後までプレーするには最低でも1つ以上の四死球か安打が必要となる可能性が高い。また、55号以降は13試合、57打席ノーアーチでファンが待ち望んでいる日本選手最多の56号にも期待がかかる。

 初回1死一、二塁の第1打席目、DeNA先発・坂本の初球をフルスイングの空振りで球場をどよめかせたが、最後は1ボール2ストライクからの外角ストレートを引っかけて二ゴロに倒れた。

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