育成出身・宇田川 オリックスの歴史的一戦で勝利投手に 「絶対に0点で抑えるつもりだった」

[ 2022年10月3日 05:33 ]

パ・リーグ   オリックス5-2楽天 ( 2022年10月2日    楽天生命 )

<楽・オ>4回途中、3番手で登板する宇田川 (撮影・成瀬 徹)
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 3番手で登板した育成出身のオリックス・宇田川が、歴史的一戦の勝利投手に輝いた。

 「優勝もかかっていたし、絶対に0点で抑えるつもりだった。勝ち投手になれて素直にうれしい」。

 2点を先制された4回無死一、二塁で登板すると、後続を断ち、回またぎとなった5回も2死一、三塁でギッテンスを二飛に封じた。

 仙台大から育成ドラフトで入団。2年目の今季は課題だった制球も改善し、7月下旬に支配下登録をつかんだ。19試合目の登板で優勝を引き寄せる2勝目となった。

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2022年10月3日のニュース