ヤクルト村上、令和初の3冠王決定づけた! 第2打席目に左前打 残るは日本選手最多の56号だ!

[ 2022年10月3日 18:51 ]

セ・リーグ   ヤクルトーDeNA ( 2022年10月3日    神宮 )

<ヤ・D>3回、適時打を放つ村上(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 ヤクルト・村上宗隆内野手(22)は3日のDeNAとの今季最終戦(神宮)に「4番・三塁」で先発出場。3回の第2打席目に左前打を放ち、令和初の3冠王を決定づけた。

 初回1死一、二塁の好機で迎えた第1打席は二ゴロ。0-2の3回1死一、二塁と初回に続く好機で迎えた第2打席。DeNA先発・坂本が投じた初球の外角ストレートを逆らわず左前打に放ち、令和初の3冠王を決定的にした。

 二走・塩見が本塁に生還し今季133打点となり、14試合59打席ぶりの打点を挙げた。また、左打者としてシーズン最多打点のバース(阪神)の134打点(1985年)に王手をかけた。

 この試合で3打席凡退でも打率・315と1厘差で大島の打率・314を下回ることはなかった。さあ、後は55号以降13試合、59打席ノーアーチで、今季最終戦の本拠地・神宮に駆け付けたファンが待ち望んでいる日本選手最多56号の達成に期待がかかる。
 
 ▽村上 今日引退される3人に勝ちを届けられるように、勝てるように頑張ります

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月3日のニュース