巨人・戸郷がセ界の奪三振王に DeNA今永ベンチ外で初タイトル確定

[ 2022年10月3日 18:22 ]

巨人・戸郷
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 セ・リーグ最多奪三振のタイトルが3日、巨人の戸郷翔征投手(22)に決まった。自身初の個人タイトルとなる。

 この日、唯一の試合開催となったヤクルト―DeNA戦(神宮)が今季両リーグを通じての最終戦。132奪三振でリーグ5位タイのDeNA・今永昇太投手(29)が同戦のベンチ入りメンバーから外れたため、すでに全日程を終了して154奪三振だった戸郷のタイトルが確定した。

 戸郷は1日のDeNA戦(横浜)に先発登板。初回、佐野に先制アーチを浴びた。打線の援護がないまま5回3安打1失点で降板。青柳(阪神)に並んでリーグトップタイとなる今季13勝目ならず、最多勝のタイトルを逃した。

 だが、この日の7奪三振を加えて今季通算154奪三振。142奪三振でリーグ2位の小笠原(中日)に12差をつけて初タイトルを確実にしていた。

 【セ・リーグ奪三振ランキング】
1位 戸郷(巨人) 154
2位 小笠原(中日) 142
3位 高橋宏(中日) 134
4位 森下(広島) 133
5位 青柳(阪神) 132
5位 今永(DeNA) 132

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2022年10月3日のニュース