阪神・佐藤輝がチーム唯一の全試合先発出場 “皆勤賞”に「この先も続けたい」

[ 2022年10月3日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神3-3ヤクルト ( 2022年10月2日    甲子園 )

<神・ヤ>8回無死、佐藤輝は中飛に倒れる(撮影・平嶋 理子)
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 佐藤輝が今季の全143試合で先発出場を果たした。大きな故障をすることなく完走。チームで唯一の“皆勤賞”となり「そこはうれしい。この先も続けたい」と胸を張った。ただし、快音は響かせられなかった。いい当たりが正面を突いて4打数無安打。9回に栄枝が同点打を放った直後のサヨナラ機は、申告敬遠で歩かされた。

 2年目のレギュラーシーズンがこれで終了した。打率、打点など、打撃成績は1年目から軒並み良化。懸念の三振数は173から137に減った。手応えをつかんだ一方、歯がゆさも残った。昨季の24本塁打から20本に減少し、「ホームランを増やすことができなかった」と悔しさをにじませた。CSで勝利を呼ぶ一発を放つ。

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2022年10月3日のニュース