ブレーブスがマジック1 メッツに3連勝 5年連続の地区優勝に王手

[ 2022年10月3日 14:10 ]

6回に33号ソロを放ったブレーブスのオルソン(AP)
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 昨季のワールドシリーズを制しているブレーブスは2日、地元アトランタ(ジョージア州)でメッツを5―3で下して100勝59敗。打線は5安打しか放つことができなかったが、マット・オルソン(28)の33号ソロ、ダンスビー・スワンソン(28)の25号ソロなどで5点を奪ってこのシリーズ3連戦をすべて白星で飾った。

 ここ8戦では7勝目で、100勝到達は2003年(101勝)以来、19年ぶり。オルソンとスワンソンはこのシリーズで3試合連続の本塁打となった。メッツに対しては今季10勝9敗。この結果、ブレーブスの5年連続での地区優勝マジックは残り3試合で「1」となった。

 メッツはシーズンを通してほとんど首位の座を譲らなかったが、大詰めで失速。首位決戦で3連敗を喫して98勝61敗となり、7年ぶりの地区優勝は風前の灯火となった。

 なおブレーブスは3日からマーリンズと敵地マイアミ(フロリダ州)で3連戦、メッツは地元ニューヨークでナショナルズと3連戦を行うことになっている。

 <ナ・リーグ東地区順位>
(1)☆ブレーブス(100勝59敗)
(2)☆メッツ(98勝61敗)
(3)フィリーズ(86勝73敗)
(4)★マーリンズ(67勝92敗)
(5)★ナショナルズ(55勝104敗)
 ☆はプレーオフ進出が確定、★はプレーオフから除外されたチーム

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2022年10月3日のニュース